ブルネイ旅行で絶対に泊まってみたかったホテル、ザ・エンパイア・ブルネイ(The Empire Brunei)
“7つ星級”と称されるほど格式高いこのホテルは、実際に滞在してみると、その評判を裏切らない圧倒的なスケール感でした。
ロビーに足を踏み入れた瞬間、吹き抜け空間に差し込む光と黄金の装飾が広がり、宮殿のような雰囲気に包まれます。
この記事では、オーシャンビューの客室に1泊した体験を中心に紹介します。
眺めの雰囲気も含めて、食事や館内アクティビティ、購入したお土産など、価格もまとめました。
※本記事内の価格は、2025年10月時点のレート(1B$=約115円、1฿=約4.5円)で円換算しています。
ザ・エンパイア・ブルネイとは?“7つ星級”と言われる理由

ザ・エンパイア・ブルネイは、“7つ星級ホテル”と称されることの多い、ブルネイを代表するラグジュアリーホテルです。
世界的なホテル格付けに正式な「7つ星」は存在しませんが、それでもこのホテルが特別視される理由は、実際に足を運ぶとすぐに理解できます。
もともとブルネイ王族の迎賓館として設計された建物であるため、館内は一般的な高級ホテルとは一線を画す造りです。
大理石の床や金色の装飾、天井の高い吹き抜けロビーは、まるで宮殿や美術館の中にいるような感覚になります。
豪華さだけでなく、広大な敷地や静かな環境も相まって、非日常感をじっくり味わえる滞在でした。
こうした背景と空間づくりこそが、“7つ星級”と表現される大きな理由だと感じました。
チェックイン・ロビーの雰囲気

ザ・エンパイア・ブルネイのチェックインは、到着した瞬間から特別感のある体験でした。
エントランスを抜けてロビーに入ると、天井まで続く吹き抜け空間と黄金の装飾が視界に広がり、思わず足を止めて見上げてしまいます。

チェックイン手続きは落ち着いた雰囲気の中で進み、スタッフの方からウェルカムドリンクをいただきました。
あわせて日本語の館内マップを受け取り、施設について丁寧な説明を受けます。
広大な敷地を持つホテルのため、最初に全体像を把握できるのは安心感がありました。

手続き後はスタッフに案内されて客室へ向かいましたが、その移動時間さえも館内の豪華さを味わうひとときです。
到着から部屋に入るまで、ゆったりとした時間が流れ、滞在への期待が自然と高まりました。
客室の紹介

予約していたのはスタンダードルームのオーシャンビュー。
広さに余裕のある造りで、室内に入った瞬間からゆったりとした印象を受けました。
ベッドや家具は重厚感があり、全体的に落ち着いた色合いでまとめられています。
イスもふかふかで、部屋の中でくつろぐ時間が心地よかったです。

バルコニー付きの客室でしたが、実際の眺めは想像していた“一面の海”というよりも、敷地内の木々越しに海が見えるといった雰囲気でした。

洗面台は2つあり、水回りも清潔でした。
シャワーの水量や水圧も十分で、滞在中は快適に過ごせました。

バスタブとは別でシャワーブースがありました。

室内設備はアイロンなど、必要なものが一通りそろっており、滞在中に不便を感じることはありませんでした。
ジュースやお菓子の一部は無料とのことで、ちょっとしたサービスもうれしく感じます。
今回宿泊したスタンダードルーム・オーシャンビューの客室は、Trip.comで予約し、
1泊あたり(食事なし) 約43,435円(9,652.15฿) でした。
宿泊費はタイバーツで決済しています。
プールの紹介、SUP体験も

広大な敷地を生かしたプールエリアがあります。
南シナ海が見え、リゾート感のある開放的な雰囲気で、ホテル内にいながら南国らしさをしっかり味わえる空間でした。


こちらのプールではカヤックやSUP体験ができ、海と違って波がないため、気軽にチャレンジできます。
以前からSUPに興味はあったものの、1人で海ですることに、少し寂しさや怖さを感じてなかなか踏み出せずにいました。
その点、プールでのSUPは一人でも安心感があり、今回思い切って体験できたことがとても嬉しかったです。
朝食前の時間帯に訪れたこともあり、爽やかな空気の中で楽しめる、気持ちのいい朝活になりました。
特別な準備をしなくても楽しめるのは、アクティビティが充実しているホテルならではだと感じます。
朝食ビュッフェ

朝食は、吹き抜けのアトリウム・カフェでいただきます。

ビュッフェの内容は、アジア料理やローカルフードも並び、品数がとても豊富です。
定番の卵料理やパン、フルーツはもちろん、麺類もあり、好みに合わせて選べるのが嬉しいポイントでした。

また、テーブルで飲茶をオーダーすることもでき、出来たてを席まで届けてくれます。

開放感のある吹き抜け空間の中で過ごす朝食時間は、滞在の満足度をさらに高めてくれました。
価格:2人で 61.6 B$(約7,080円 )でした。
イタリアンレストランで夕食

夕食は、館内にあるイタリアンレストラン、「Spaghettini(スパゲッティーニ)」を利用しました。
お寿司や鉄板焼きが楽しめるレストランと迷ったのですが、このレストランはアトリウム内にあり、このホテルの雰囲気を楽しめると思い選びました。

落ち着いた照明と上品なインテリア、素敵なグランドピアノもありました。
メニューは前菜からパスタ、メインまで揃っており、リゾートホテル内のレストランらしい安定感のあるラインナップでした。

パンとともに、アミューズのような一口サイズの料理がサービスで配られました。

ホタテの前菜
24 B$ (約2,760円)

ほうれん草とマスカルポーネチーズのラビオリ
18 B$ (約2,070円)

エビ入りサフランリゾット
30 B$ (約3,450円)

牛フィレ肉200gのステーキ
62 B$ (約7,130円)

ティラミス
16 B$ (約1,840円)
合計:165 B$ (サービス料込み/約18,975円)
スタッフの対応も丁寧で、料理はどれも日本人にも食べやすく、味のバランスが取れた上質な仕上がり。
満足度の高いディナーでした。
豪華な館内でありながら、気負わずに利用できるレストランで、滞在中の食事の選択肢として安心感のある一軒だと感じました。
お土産ショップ、ホテルオリジナルグッズ

お土産ショップでは、ホテルオリジナルのテングザルのぬいぐるみを購入しました。

テングザルが着ている洋服の背中部分には、「The Empire Brunei」のホテル名が入っています。
館内だけでなく街中のお土産店でもテングザルのぬいぐるみを見かけましたが、その中でも表情や雰囲気がいちばん可愛らしく感じられたのが、こちらのぬいぐるみでした。
価格:8.5 B$ (約978円)
アクセス・ホテル基本情報
- ホテル名:ザ・エンパイア・ブルネイ(The Empire Brunei)
- 所在地:ブルネイ・ダルサラーム
- 公式サイト:ザ・エンパイア・ブルネイ公式サイト
空港から車で16分ほどの距離です。
配車アプリのDartを利用し、空港からザ・エンパイア・ブルネイホテルまでは18.7 B$(約2,150円)でした。
さいごに
このホテルには1泊のみの滞在だったため、せっかくなら7つ星のホテルを堪能してみたい!
と思い、観光には出かけず、ホテルで過ごすというプランで訪れました。
初日の夕方から翌日の11時までという限られた時間ではありましたが、慌ただしさを感じることなく、ゆっくりと過ごすことができました。
それでも、アフタヌーンティーも体験してみたかったな、映画館はどんな雰囲気だったのかな、ゴルフ好きの夫はコースも回ってみたかっただろうな……と、2人とも少し名残惜しい気持ちに。
そう考えると、もう1泊あれば、より満喫できたのではないかと感じます。
また、滞在してみて「母を連れて来たいな」と思ったホテルでもありました。
落ち着いた雰囲気で、ゆったりと過ごす親子旅にもぴったりの場所だと思います。




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