楽園のような島への行き方

3月に行った島がとても美しい海に囲まれており、まるで楽園のようでした。

その島の魅力を今後数回に分けてお伝えしていきたいと思います。


楽園のような島の名前は?

”リペ島”と言います。

みなさま聞いたことがありますでしょうか?

旅行の本で有名な地球の歩き方には掲載されていません

私はなぜ知ったのかと言いますと、数年前にテレビ番組の”世界さまぁ〜リゾート”で紹介されていたのです。

その時からいつか行ってみたいと思っていて、今年の3月に行ってきました。

こちらのブログではまず、リペ島への行き方についてご紹介して行きます。

リペ島はどこにあるのか?

タイの南部に位置しています。

mapの赤いピンがリペ島です。

首都バンコク からは離れており

マレーシアにとても近い所にあります。

 

 

 

 

横に3km程

縦に1.8km程

と大きくない島です。

  

 

*島の大きさはグーグルマップを使って自分なりに距離を計測してみたので正確ではありません。すみません。


アクセス方法

バンコクからは

・飛行機で1時間〜2時間

・バスで45分〜1時間30分

・スピードボートで1時間45分〜2時間ちょっと

・タイの離島でお馴染みのロングテールボートで数分

プラス乗り継ぎ時間なども含めると6〜8時間かかります。

 

なので、特に日本からですとマレーシアのクアラルンプールへ行き、クアラルンプールから飛行機でランカウィ島まで行き、そこから船でリペ島へ行く方法がスムーズなようです。ただ飛行機の時間によってはランカウィ島に前泊が必要な場合もあるようです。



私はバンコクから

飛行機

バス

スピードボート

に乗り行ってきましたのでその方法について書いて行きます。 

チケット購入(ジョイントチケットとは?)

LCCのノックエアやエアアジアからジョイントチケットというものがあります。

まずジョイントチケットとは

飛行機

バス

上記の乗り物が全部セットになっているチケットです。

バスや船の予約をわざわざ別でしなくても、このチケットを買えばリペ島に行けちゃいます。

(正確に言うとリペ島に上陸する前に、海の上に簡易的に造られスペースでリペ島への入島料とリペ島までのロングテールボート代を払わないとリペ島まではいけません)


チケット予約時に行先をリペ島にすると、飛行機の選択が出てきます。

選択する飛行機によって経由先が違ったりしますが、飛行機の時間と共に経由先や、バスと船の時間が書かれいています。



ルート選択

飛行機でタイの南部へ行く際のルート選択についてです。

バンコクからはトラン県のトラン空港かソンクラーン県のハートヤイ(ハジャイ)空港に飛行機で行く方法があるようです。

 

 

 

 

トラン空港とハートヤイ空港から、バスでそれぞれの港へ向かいます。

そしてスピードボートに乗り、最後、スピードボートではビーチに行けないためロングテールボートに乗り換え、リペ島に到着という流れになります。

 

 

私はノックエアのトラン空港経由で行きました。

ハートヤイ空港経由の方が出発時間が早く、移動や乗り継ぎにかかる時間は長かったです。

ただ、リペ島到着時間が早かったため、早く行って遊びたいと思いハートヤイ空港経由でチケットを取っていました。

しかし、理由がありチケットを取り直しました。

 

なぜ変更したかといいますと・・・

外務省の安全ホームページをチェックしたところ、ハートヤイ空港のあるソンクラーン県はなんと危険レベル2なのです。

先日爆破により、多くの被害者が出た、スリランカも現在は危険レベル2に引き上げられています。(2019年5月9日現在)
同じレベルですね。

タイの南部の国境付近も爆発や襲撃事件が頻繁に起こっている状況なのです。

このへんの判断は自己責任になると思いますが、何かあってからでは遅いと思い私は出発の2日前に急遽ルートを変更しました。
LCCのため変更できず、チケットを買い直しました。

なので事前にに外務省のホームページを確認して、しっかり考えてからチケットを買うことをおすすめします




リペ島へ出発

いざバンコク から出発です。

トラン空港までは1時間25分程です。


機内では小さな可愛い水がもらえました。 


 

 

 

 

 

トラン空港は着陸すると、地上に降り立ちます。

ノックエアの飛行機は正面が鳥のお顔になっているので、可愛いんですが、この降りた時に間近で鳥さん飛行機を見る事ができます。

 

 

 

ジャンッ

すごいインパクトのある飛行機ですよね!

 

 

 


これが私はとっても嬉しくって、飛行機とバスのトランジットタイムがとても短く心配して急いでいたのに、バタバタと写真も撮ってもらっちゃいました。

 

 

 

 

 

 


荷物を受け取り、出口を出てすぐの所でノックエアのスタッフさんが

ジョイントチケットを持っている人を誘導してくれます。

行先の島を手書きで書いた、小さな丸いシールを服に貼りバスが来るのを待ちます。

(本当に建物の出口を出てすぐでした。私はすぐにわからずに重い荷物と共にウロウロしてしまいました)

あと、おトイレが心配な方は空港で行っておいた方がいいです。

港のおトイレはお金がかかり、ペーパーもなく綺麗ではありません。

金額は確か5バーツでした。おトイレの前におばちゃんがいてお金を支払います。ペーパもここでお金を払うと購入できます。

流すのも汲み取り式というのでしょうか?水の溜まっているバケツから桶ですくって便器に入れて流すシステムのトイレです。

バスに45分程乗り、港に到着

バスに一緒に乗っていた人は行先がみんなバラバラなので、船もバラバラです。

船が来たら島の名前を何度も言って知らせてくれます。

船が来るまでこの可愛い船待ち場所でお菓子やアイスを食べて過ごしていました。


すると、リペ島行きの船が来たようで「リペ!リペ!」と進む方向を指さしして教えてくれました。

スピードボートに乗りこみます。

後ろの方の席は景色が見えやすい分、エンジンの音がすごいです。ティッシュを耳に詰めたりしてる人もいました。

風もすごいので女性は帽子や服装には注意が必要です。

あと、船酔いする方は酔い止めも必須です。

乗船時間も2時間ちょっとと長く、波の状況によるとものすごく揺れます。

行きは酔い止めのお陰で全く酔わなかったのですが、帰りの船は酔い止めを飲んでても酔いました。常に袋を抱いてました。吐かずにすみましたが、人も多くてギュウギュウで辛かったです。酔い止めがなければ大参事になっていたことでしょう。

けどそんな中、読書してる人もいて優雅で羨ましかったです。こっちは狭くて、しっかり坐りこめていないのに〜!!とちょっと思ったり。

途中の島で乗り降りする人がいるので、島を経由しながら2時間ちょっとでついに到着と思ったら、海の上に浮かぶ人口の島?におり立ちます。

入島料(確か200バーツくらいだったかなと思います)を支払います。

上の写真をズームした所、画質悪い上に、何が何の料金かはわかりませんが200と書いてるので200バーツで合っていそうですね。

この入島料とロングテールボート代(確か50バーツ)を支払い、ロングテールボートに乗り、やっと到着です。

 

色んな乗り物に乗って、同じタイなのに時間をかけてやって来てたので到着した時の感動は凄いですね。

でも感動に浸っている暇はありません。

港ではなくビーチに到着するので舟を降りてすぐに砂浜の上を歩きます。

バックパックだと荷物を背負ってすぐそこにある道までビーチを楽しめながら歩けるでしょう。

しかし私は20kgのスーツケースで来ていたのでスーツケースを持ち上げて、砂に足を取られながら必死に歩きました。

道まで行くと、バイクの横に乗る台をつけたタクシーがあります。どこまでいっても100バーツです。リペ島での移動は基本的に徒歩かこのタクシーです。

ホテルを近くでとっていたので歩きましたが、途中でカーブしている坂道がありました。

荷物がなければ全然平気なんですが、スーツケースごと転がって行きそうになったので帰りはタクシーにしました。

 

 


ちなみに帰りのルートはなぜが行きと同じトラン空港経由がありませんでした。

港までは同じですが、バスで今度はクラビ空港へ行き、クラビ空港からバンコクという経路のジョイントチケットで帰りました。

 

 

 

 

次回のブログではリペ島の魅力をご紹介します。



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