『最強脳』アンデシュ・ハンセン
『最強脳』アンデシュ・ハンセン ベストセラーとなった『スマホ脳』の著者が、脳にいちばん良いことは何かを、とてもわかりやすく説明してくれている。 以下には学んだことを書いています。 脳にとって一番良いことは運動。 …
『最強脳』アンデシュ・ハンセン ベストセラーとなった『スマホ脳』の著者が、脳にいちばん良いことは何かを、とてもわかりやすく説明してくれている。 以下には学んだことを書いています。 脳にとって一番良いことは運動。 …
『スターメイカー』オラフ・ステープルドン 肉体を離脱した主人公の「わたし」は時間と時空を超え、宇宙の彼方へと探索の旅に出る。 訪れる世界では独自の進化を遂げた人類が登場し、文明を築いている。 そして、宇宙の探索を続けなが…
『クジラは歌をうたう』持地佑季子 結婚を控えた30歳になる拓海には、密かな日課があった。 高校生の時に好きだった女の子、睦月のブログを見ることだった。 睦月は12年前に亡くなってしまっているのだが、ある日、ブログが更新さ…
『煌夜祭』多崎礼 生物も住めない死の海に浮かぶ十八諸島。 人を喰らう魔物がこの島には住んでいる。 年に1度、冬至の夜に開かれる煌夜祭。 それは、語り部たちが島々を巡って集めた物語を語り明かすためのもの。 語り部のナイティ…
『沈まぬ太陽』山崎豊子 日本航空と、日本航空で実在していた社員の体験に基づいて再構成されたフィクション作品。 国民航空に勤める恩地元。 労働組合の委員長として、職場の労働環境を改善するため懸命に活動し、組合員から絶大…
『愛なき世界』三浦しをん 大学の近くにある洋食屋の円服亭。 近くに会社もたくさんあるので、昼どきともなれば、幅広い年齢層の人々で店内はごったがえす。 住み込みの見習い店員の藤丸陽太は、男性が3人で女性が2人でやってくるグ…
『リボルバー』原田マハ パリの小規模のオークションハウスに勤める冴。 冴には<後期印象主義における芸術的交流:ファン・ゴッホとゴーギャンを中心に>というテーマで、博士論文に挑戦するという夢があった。 ある日、サラという画…
『生命海流 GALAPAGOS』福岡伸一 ガラパゴスにいつか行ってみたいと少年の頃から夢見ていた生物学者の福岡ハカセ。 ただ、普通に観光として行くのではなく、200年近く前に、進化論で有名なチャールズ・ダーウィンが乗って…
『極夜行』角幡唯介 極夜とは白夜の反対で陽の光が当たる限界緯度ある66.6度を超える南極圏や北極圏で起こる日中でも薄明かりか、太陽が沈んだ状態の現象のこと。 探検家の角幡雄介さんが、太陽が昇らない冬の北極を、一頭の犬ウヤ…
2021年 私のおすすめ本12選 2021年に読んだ本の中で、個人的な感想になりますが、良かったと思う12冊をご紹介したいと思います。 「旅をする木」 星野道夫 「十五少年漂流記」 ジュール・ヴェルヌ 「52ヘルツの…