【スリランカ】Day2|シギリヤ&ピドゥランガラの絶景と、セイロンティースイーツにとろけた夜

Sri Lanka

【スリランカ】Day2|シギリヤ&ピドゥランガラの絶景と、セイロンティースイーツにとろけた夜

この日は早朝からアクティブにスタート!
スリランカといえば外せない、世界遺産【シギリヤ・ロック】と、その向かいにある穴場絶景スポット【ピドゥランガラ・ロック】の2つの岩山を巡り、午後からは、世界遺産の街【キャンディ】へ移動します。

スリランカ旅行(3泊5日)全体のスケジュールについては、こちらの記事をご覧ください。

🕘 2日目のスケジュール

6:30ホテル出発
7:00シギリヤ・ロック
9:00ピドゥランガラ
11:30ホテルに戻り、昼食
13:00送迎車ピックアップ
16:00キャンディのホテル到着
17:15街歩き&お土産探し
19:00夕食は「CAFE 1886」でスリランカカレー
20:00「The Empire Cafe」でセイロンティー尽くしのデザートタイム

🚕早朝の交通手段、まさかの大苦戦

「日の出前にピドゥランガラのふもとに着きたい!」と早起きしたものの、配車アプリの【PickMe】も【Uber】も全くつかまらず…。
ホテルのスタッフにタクシーをお願いしてみたところ、「今は空港に送迎中で来られない」とのこと。

なんとかPickMeで車を手配できたものの、なんとその車はシギリヤロックにいるとのことで、こちらまで来るのに40分以上かかるという返答……!
(ちなみに、滞在時はスリランカのお正月直前だったため、交通状況が通常と違っていた可能性もあります)

ダンブッラから早朝に出発予定の方は、前日までに移動手段を確保しておくことを強くおすすめします。
または、シギリヤ・ロック周辺に宿泊すると、よりスムーズに動けます!

🏔世界遺産シギリヤ・ロックへ

Sigiriya rock

ヘリタンス・カンダラマからシギリヤ・ロックまでは車で約40分7時過ぎに到着しました。
シギリヤ・ロックの営業時間はGoogleマップに9:00からと記載されていますが、すでに入場可能でした。

1,200段以上あると言われる階段をひたすら上り、頂上に広がる王宮跡とそこからのパノラマビューは、まさに“天空の城”。
かつての王の栄華に思いを馳せつつ、絶景を堪能しました。
山や湖が広がる景色は、まさに楽園そのもの。
自然の美しさに包まれるような感覚を覚え、思わず「楽園とはこういう場所を指すのだろう」と感じました。
そして、シギリヤ・ロックの頂上から見渡す景色は、まるで時を超えてそのまま過去の王国の栄華を見ているかのような不思議な感覚に包まれます。
シギリヤロックが約1,500年前に築かれた時に見た光景は、今も変わらずにここに存在しているのだろうか、それとも時代とともに変わりゆくものなのか…そんな思いが頭を巡り、時空を越えた感覚を味わいながら地球の広大さを改めて感じました。

価格

USD 35 (スリランカルピーではなく、アメリカドルです。2025年4月現在)
クレジットカード利用可。

場所

📍Sigiriya

GoogleマップのSigiriya Enteranceというところが、入り口でした。

🏔ピドゥランガラ・ロックへ登頂

Pidurangala Rock

この写真は、シギリヤ・ロックから撮影したピドゥランガラ・ロックです。

シギリヤ・ロックの登頂を終えた後は、車で約10分の距離にある【ピドゥランガラ・ロック】へ。
シギリヤ・ロックのふもとで声をかけられたトゥクトゥクドライバーさんに交渉して連れて行ってもらいました。

ピドゥランガラ・ロックは、観光客が少なく静かに登れるのが魅力。
そして、頂上から見えるのは…なんとあの【シギリヤ・ロック】!
ジャングルの中にぽつんと浮かぶ巨大岩と、その上に築かれた王宮跡が、まるで空中に浮かんでいるかのよう。
幻想的な景色に圧倒され、思わず言葉を失うほどでした。
少しハードなトレッキングの後に出会ったこの光景は、まさにご褒美!
その美しさに、心が震えるような感動を覚えました。

Pidurangala Rock

⏱ 登頂までは20〜30分ほど。
途中、ロープに掴まりながら登るような急な岩場もあり、腹ばいになって進む箇所も。
スニーカーと、両手が自由になる身軽な服装がおすすめです!

価格

LKR 1,000(2025年4月現在)
クレジットカード利用不可

場所

📍Pidurangala Rock

トゥクトゥクドライバーとの交渉内容

1.シギリヤ・ロック
 ↓
2.ピドゥランガラ・ロック 登頂
 ↓
3.下山後にトゥクトゥク運転手へ電話
 ↓
4.迎えに来てもらう
 ↓
5.ホテル(ヘリタンス・カンダラマ)へ移動

料金:₨5,000(2人分)

ホテルまで距離があるので、トゥクトゥクは快適とは言い難いですが、私には楽しいドライブ時間でした。

🚗午後は世界遺産に登録されている街、キャンディへ移動(車で約3時間)

ふたつの岩山を満喫したあとは、ホテルへ一度戻って軽食を済ませ、次の目的地【キャンディ】へ。
事前に手配していた送迎車で、13時すぎに出発し、16時頃にキャンディのホテルに到着しました。

🏨 ホテルにチェックイン & インフィニティプールを満喫

キャンディで宿泊するホテルは「Grand Serendib Hotel」
清潔感があり、おしゃれな部屋で荷解きを済ませたら、まずはホテルのインフィニティプールへ。
緑に囲まれた景色を眺めながら、ひんやりとした水に浸かる時間は最高のリフレッシュに!

スタッフの人たちは親切で、翌日に食べた朝食も美味しく、快適に過ごせました。
夜、覗きにだけ行ったルーフトップバーの雰囲気も良かったです。

場所

📍Grand Serendib Hotel

🛍 キャンディ街歩き&お土産探し

夕方は街を散策しながら、気になっていたお土産ショップを巡りました。

Spa Ceylon(スパ・セイロン)
スリランカ王室伝承のアーユルヴェーダレシピをもとに作られたラグジュアリーブランド。
カラフルなパッケージが美しく、お土産にもぴったり!

Spa Ceylon

bowatte pharmacy
地元でも有名な老舗アーユルヴェーダ薬局。
ナチュラル素材のオイルや軟膏などがそろっていて、ローカル感を感じたい人におすすめのスポットです。
なんと日本語が話せる店員さんもいて安心でした。

LUV SL (ODEL)
スリランカの人気デパート「ODEL(オデル)」が展開するお土産ブランドで、スリランカの伝統や文化をモダンにアレンジした商品を取り揃えています。

LUV SL

キャンディ・シティ・センター
キャンディ中心部にあるショッピングモール。
スパ・セイロンもこの中に入っています。
スーパーマーケットで紅茶や、翌日に列車で食べるお菓子などを購入しました。

souvenir

場所

📍①Spa Ceylon Boutique – Kandy City Center

📍②Bowatte Beheth Shalawa

③LUV SL (ODEL)

④Kandy City Centre

🍛 夕食は「CAFE 1886」で本格スリランカカレーを

夕食は「CAFE 1886」で本格スリランカカレーを。
赤と白のモスクが見えるテラス席もあり、雰囲気も良かったです。
建物の2階にあるお店です。
1階は違うお店なので気をつけてください。

選んだのは、“ブラックカレー”と呼ばれる黒いカレー。
ソースのようなコクとほんのり甘さ、どこか懐かしさも感じる複雑な味わいで、ご飯がどんどん進みます。
一緒に頼んだレモン風味のチキンも爽やかで、特にレモン好きの私にはたまりませんでした。

価格

ブラックカレー、グリルチキン、水を注文。
合計 LKR 4360.00

場所

📍CAFE 1886

🍨 デザートは「The Empire Cafe」でセイロンティー尽くし

食後は、可愛らしい雰囲気の「The Empire Cafe」へ。
香り高いセイロンティーをはじめ、セイロンティーのスムージー、アイスクリームまで、まさに“セイロンティーづくし”のデザートタイムに。

スムージーはスパイスが効いていて、まさにスリランカの味。
アイスクリームはクセがなく食べやすくて、冷たいアイスやスムージを食べて、温かい紅茶をいただくという、贅沢なデザートタイム。

スリランカらしさをたっぷり堪能して、心まで満ち足りた夜でした。

価格

残念ながら金額を記録し忘れてしまいましたが、観光地にあるカフェとしては、特別高すぎる印象はありませんでした。
セイロンティーのスムージーやアイスクリームなど、少し贅沢なデザートタイムを楽しめる価格帯だったと思います。

場所

📍「The Empire Cafe」

さいごに

今回、滞在時間が短かったため佛歯寺には訪れませんでしたが、佛歯寺はスリランカの仏教文化の象徴的な存在で、歴史的にも非常に重要な場所。
もし次回訪れることがあれば、その神聖な雰囲気を体験して、もっと深くスリランカの歴史と文化に触れてみたいと思います。

次回のブログ記事では…
スリランカ旅行3日目は、ついに紅茶列車に乗ります!
キャンディからエッラまでの旅の詳細や、車窓から見える絶景についてもお伝えします。
また、実際に乗った列車の様子や、途中で出会った地元の人々との交流についても触れる予定です。
スリランカ旅行をより深く知りたい方は、ぜひ次回の記事もチェックしてみてくださいね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA