『十五少年漂流記』ジュール・ヴェルヌ
8歳から14歳の少年達15人だけを乗せた船が、島か大陸かもわからない岸部に座礁してしまいます。
少年達は知恵を使い、時には勇気を振り絞り、生きていくために誰もいない所で生活をしていきます。
その月日はなんと2年!
少年達の知識の豊富さや工夫する力、思慮深さに驚きっぱなしです。
もし、自分が同じ状況に陥ってしまったらとてもじゃないけど生きていけないだろうなと自分の無力さを感じてしまいますが、一緒に冒険しているようでとても楽しかったです。
特にストーリーの後半はジャガーが襲ってきたり、悪者が登場してドキドキハラハラです。
大人になってから読んでも面白いのですが、是非とも子ども時代に読んでおきたかったなと思う作品でした。
ジュール・ベルヌさんは冒険旅行のお話を数多く書かれているようなので、他の作品も読んでみたいと思います。
———-と思い、早速読んで見ました。
・世界一周は80日間でできるという事に高額を賭け、それを自ら証明するために、お金もちの紳士が世界一周に出かける「八十日間世界一周」。
タイムリミットのある旅行なのに、様々な事が起こり、ドキドキハラハラし、最後まで面白かったのです。
・地球の真ん中に向けて旅をする「地底旅行」も面白かったです。
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