『本心』平野啓一郎
『本心』平野啓一郎 舞台は自由死が合法化されている2040年の日本。 唯一の家族であった母を失った主人公の朔也。 リアルアバターとして依頼主の希望通りに行動するとい仕事をしていました。 貧富の差が激しい時代で、朔也は貧し…
『本心』平野啓一郎 舞台は自由死が合法化されている2040年の日本。 唯一の家族であった母を失った主人公の朔也。 リアルアバターとして依頼主の希望通りに行動するとい仕事をしていました。 貧富の差が激しい時代で、朔也は貧し…
『ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由』ジョシュア・フォア 全米記憶力選手権を取材することとなったジャーナリストのジョシュア・フォア。 「誰でも訓練すれば自分たちと同じようなことができる」と言わ…
『繋がり過ぎた世界の先に』マルクス・ガブリエル 世界で最も注目されるドイツの哲学者マルクス・ガブリエル。 「COVID-19の蔓延により、おそらく人類史上初めて、世界中の人間の行動の完全な同期がみられた」といいます。 こ…
『代替医療解剖』サイモン・シン,エツァート・エルンスト 鍼治療、ホメオパシー、カイロプラクティック、ハーブ療法などの効果について研究した結果が書かれています。 中々のページ数で、私には教科書のように感じ、途中くじけそうに…
有名なパティスリー『Toshi Yoroizuka Tokyo(トシ ヨロイズカ 東京)』 有名なパティシエの鎧塚俊彦さんがオーナーシェフを務めるトシ ヨロイズカ。 4種類を食べてみたのでご紹介していきます。 ・ベル…
『琥珀の夏』辻村深月 「ミライの学校」という、理想の教育を掲げ子ども達が親元を離れて集団生活を送る施設の跡地から、女児の白骨遺体が発見されます。 遺体は孫かもしれないため、確かめたいという老夫婦から弁護士の法子へ依頼がき…
『デザインはどのように世界をつくるのか』スコット•バークン 暮らしの中には、デザインされたもので溢れていて、誰もが何かしらのデザインをしています。 ノートルダム大聖堂の火災が止められなかったのも実はデザインのせいなのです…
『お探し物は図書室まで』青山美智子 コミュニティセンターにある小さな図書室。 悩める人たちが訪れ、探し物を聞いた司書さんが、選書してくれるのですが、1冊だけ全く関係のない本がピックアップされています。 思いもよらない1冊…
『永遠の化学物質(フォーエバーケミカル) 水のPFAS汚染』ジョン・ミッチェル 小泉 昭夫 島袋夏子 焦げつかないフライパンや撥水スプレー、食品包装紙、便利な生活用品には健康被害の罠が・・・。 読むと恐ろしい事が書かれて…
『トリエステの坂道』須賀敦子 須賀敦子さんは夫のペッピーノさんとミラノで暮らしていました。 ペッピーノさんは亡くなってしまいましたが、ペッピーノさんの家族たちのことが主に書かれたエッセイです。 ・タイトルにもなっている「…