『ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由』ジョシュア・フォア
全米記憶力選手権を取材することとなったジャーナリストのジョシュア・フォア。
「誰でも訓練すれば自分たちと同じようなことができる」と言われたことをきっかけに、1年かけて訓練をすることとなります。
記憶力を向上させるために、記憶の隠れた働きと弱点、そこに秘められた可能性について理解するために取り組んだ日々について記録されています。
字がない時代は記憶するしかなかった。
「記憶の宮殿」という古代ギリシャで発明されたとされる記憶術。
生活の中に少しだけでも取り入れてみたいなと思いました。
オランダの詩人の「脳に刻み込まれた1冊の本は書棚にある1000冊分の価値がある」ということばも印象に残りました。
本がたくさんあふれている時代で、どんどん新しい本が気になり手を出してしまう結果、大切なことが留まることなく流れていってはもったいない。
これは大切!と思う本は深く読み込んで、脳に刻んでみたいと思いました。
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