『愛するということ』エーリッヒ・フロム
「愛するということ」を、哲学的、社会的、宗教的、精神医学的にあらゆる面から考察した本です。
本屋さんでタイトルと、美しい装丁に惹かれたために読んでみました。
読解力が低いため、難しく、理解できていないところが多くありますが、1度読んでみて印象に残っていたり、重要だなと思ったところをザッと記録しておきたいと思います。
たいていの人は愛の問題を、愛する能力の問題ではなく、愛されるという問題として捉えている。
そのため重要なのはどうすれば愛される人間になれるかということで、愛されるには人気があることやセックスアピールがあるということを合わせたようなものとして考えているそうです。
愛は行動であり、人間的な力の実践であって、自由でなければ、実践できず、その実践を強制することは絶対にできない。
愛は能動的な活動であり、受動的な感情ではない。
落ちるものではなく、みずから踏み込むもので、愛は何よりも与えることであり、もらうことではない。
配慮、責任、尊重、知という要素が愛するということの基本的要素となっている。
愛する技術。
愛するという技術は習得するもので、習得するには、規律、集中、忍耐の練習をする必要がある。
また、信じるということも重要。
愛とは信念の行為であり、わずかな信念しかもっていない人は、わずかしか愛せない。
少ししか愛せないなんて寂しいしいな。
愛する技術という考えはなかったので、その技術を磨いていて、愛に溢れた人になりたいと思いました。
全ての人を愛せる、そんな大きな存在になれるのであれば素晴らしいことです。
まずは自分と向きあうことからしっかり始めよう。
瞑想って大切なようで、毎日なぜか時間に追われてしまうため、ほとんどした事がなかったけれど、始めてたいと思いました。
更に時間に追われてしまい、雑念だらけの下手くそな瞑想になりそうですが。。。
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