『地底旅行』ジュール・ヴェルヌ
鉱物学のリーデンブロック教授が、16世紀の錬金術師のアルネ・サクヌッセンムが残した羊皮紙を見つけ、甥のアクセルと共に解読します。
そこには、スネッフェルスのヨクルの火口のなかに降りよ、そうすれば地球の中心にたどり着くだろうと書かれいました。
すぐさま教授は旅にでる準備を整え、アクセルと共に地球の中心に向けて出発します。
途中でアイスランド人の猟師のハンスをガイド役に見つけ、3人で地底の中の旅が始まります。
すっかりジュール・ヴェルヌのストーリーの虜です。
常にドキドキワクワク。
旅の途中で、飲み水が尽きるシーンでは、読んでいるこちらまで喉がカラカラになりました。
地底の中に広がる海、巨大な植物など、ところどころ挿絵があるので、挿絵も楽しみながら読みました。
また、地層から様々な事を読み解いていく様子などとても面白いです。
ラストの、噴出するマグマと共に、ハンスの手作り筏で上昇していくシーンはこちらまで暑苦しい感覚におそわれ的ます。
一緒に冒険しているようで楽しかったです。
さいごに
私が読んだジュール・ヴェルヌ作品
・『八十日間世界一周』
80日間で世界一周を目指す冒険小説
・『十五少年漂流記』
無人島に流れ着いた少年達15人が知恵を振り絞り生きるために奮闘する小説
どちらもオススメ作品です。
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