『お探し物は図書室まで』青山美智子
コミュニティセンターにある小さな図書室。
悩める人たちが訪れ、探し物を聞いた司書さんが、選書してくれるのですが、1冊だけ全く関係のない本がピックアップされています。
思いもよらない1冊の本と、お手製の羊毛フェルトで作った付録を受け取り、悩んでいた人たちは大切なものに気付き、前向きに人生を進めていきます。
司書さんの、洞察力に感心ですが、ちゃんとそのメッセージを受け取り、行動できる人たちも素敵で心が温まるストーリーでした。
本も出会いなので、人生を後押ししてくれるそんな1冊に出会えるっていいな。
こんな図書室があったら絶対に行ってみたいな。
と羨ましかったです。
きっと本が好きな人は好きな1冊ではないかなと思います。
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