【ネパール】3泊4日でエベレスト遊覧飛行とカトマンズ・ナガルコット絶景めぐり!
2025年6月、タイ・バンコクからネパールへ。
憧れのエベレスト遊覧飛行や、歴史あるカトマンズ・パタン・バクタプルの三都をめぐり、最後にヒマラヤの雄大な景色を求めてナガルコットを訪れました。
本当は人気観光地のポカラに行きたかったのですが…
エベレスト遊覧飛行が天候不良で見られなかった場合の予備日を確保したいこと、飛行機遅延リスクを考慮し、アクセスしやすいナガルコットを選びました。
結果的に天候には恵まれず、ナガルコットではヒマラヤの山並みがほとんど見えませんでしたが…
静かで幻想的な風景と、のんびりした時間を楽しめました。
この記事では、そんな3泊4日のネパール旅の全体スケジュールを時系列でご紹介します。
「短期間でもネパールって楽しめる?」
「どこに行くべき?」
と悩んでいる方にも、参考にしていただけると嬉しいです。
(※各日の詳細は、これから別記事にて更新予定です。)
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3泊4日ネパール旅|実際のルートとタイムスケジュールまとめ
目次
Day1 |バンコク→カトマンズ
・13:50 カトマンズのトリブバン国際空港到着
・15:34 カトマンズのホテル着
・16:00 カトマンズ観光
Day2 |エベレスト遊覧飛行→古都パタン散策→クマリの館
・6:15 エベレスト遊覧飛行
・8:15 カトマンズ観光
・10:00 パタン散策
・14:00 ホテルで休憩
・15:00 カトマンズ散策
Day3|エベレスト遊覧飛行→バクタプル観光→ナガルコットへ
・6:15 エベレスト遊覧飛行
・8:30 ホテルで朝食、チェックアアウト
・11:00 バクタプル散策
・14:30 ナガルコット着
Day4|ナガルコット→カトマンズ→バンコク
・10:00 ナガルコット出発
・14:50 カトマンズのトリブバン国際空港発
Day1|カトマンズ到着!スワンヤナブート寺院とダルバール広場へ
13:50 | カトマンズのトリブバン国際空港到着 |
15:00 | 配車アプリで呼んだタクシーで、ホテルへ |
15:34 | カトマンズのホテル 「Fairfield by Marriott Kathmandu」に到着 |
16:20 | スワヤンブナート寺院観光 |
17:30 | ダルバール広場を散策 |
19:15 | タメル地区で夕食 「Jasper Restaurant」 |
カトマンズ到着後は、まずビザの支払いと、入国審査を済ませ、空港でSIMカードを購入。
その後、空港からは配車アプリPathao(パタオ)でタクシーを手配。
渋滞に巻き込まれつつも無事ホテルに到着しました。
宿泊先はタメル地区から徒歩圏内にある「フェアフィールド・バイ・マリオット・カトマンズ」。
モダンで清潔感があり、観光の拠点としてとても便利なホテルでした。
チェックイン後は、まずモンキーテンプルとも呼ばれる、チベット仏教とネワール仏教の両方の聖地である「スワヤンブナート寺院」へ。
丘の上に位置していて、ここから眺められるカトマンズの街並みは圧巻です!


そのあとは「ダルバール広場」へ移動し、ネワール建築の美しい建物を散策。
ラッシーや、チャイも楽しみました!
また、この広場にある「クマリの館」にも立ち寄りましたが、訪れた時間が遅く、残念ながらクマリには会えず…。
翌日あらためて再訪することにしました。
夕食はタメル地区に戻り、「ジャスパー・レストラン」で、ダルバートとモモを楽しみました。
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Day2|エベレスト遊覧飛行チャレンジ!古都パタンの美しき街並みと再びダルバール広場へ
6:15 | エベレスト遊覧飛行 |
8:15 | 「ボウダナート・ストゥーパ」観光 |
8:30 | ボウダナート・ストゥーパの敷地内で朝食 「Himalayan Java – Boudhha」 |
10:00 | パタン散策 |
12:00 | パタンで昼食 「Paalcha Newari Kitchen」 |
14:00 | ホテルで休憩 |
15:00 | カトマンズ散策 |
17:15 | タメル地区で夕食とデザートモモ 「Yangling Tibetan Restaurant」 「Everest Momo Center」 「Newa MoMo Restaurant」 |
2日目の朝は、今回の旅のメインイベントでもあるエベレスト遊覧飛行へ!
飛行機は無事に飛び立ったものの、エベレストは見られず…
翌朝の便に振替してもらいました。
その後は気を取り直して観光スタート。
まずはネパール最大の仏塔「ボウダナート・ストゥーパ」へ。
色とりどりのタルチョが風に揺れ、ブッダアイズに見つめられながら歩くストゥーパ周辺は、とても神聖な雰囲気。
周辺にはカフェやお土産やさんもあり、ブッダアイズを眺められるカフェで朝食も楽しみました。
続いて古都パタンへ移動。
歴史ある街並みに残る美しいネワール建築を眺めながら、のんびりと散策しました。


ランチは、ネワール料理が楽しめる「Paalcha Newari Kitchen」へ。
モモやバッファローのセクワなど、本場の味を堪能しました。
午後はホテルに戻って一休みし、再びカトマンズ旧市街へ。
前日に時間が遅くて会えなかった「クマリの館」を再訪し、今回は無事に生き神クマリにお目にかかることができました。
夜はタメル地区で、ネパール名物・モモの食べ比べ!
「Yangling Tibetan Restaurant」
「Everest Momo Center」
「Newa MoMo Restaurant」
をハシゴし、それぞれ違った魅力のモモを堪能しました。
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Day3|エベレスト遊覧飛行に再挑戦!古都バクタプル散策とナガルコットの絶景へ
6:15 | エベレスト遊覧飛行に再挑戦 |
8:30 | ホテルに戻り、朝食・チェックアアウト |
11:00 | バクタプル散策 |
12:45 | バクタプルで昼食 「The 1990 Yummy Laphing & Momo Center」 |
14:30 | ナガルコットのホテルに到着 「Hotel Country Villa」 |
15:00 | ホテル内を散策 |
18:00 | ホテル内で夕食 |
この日は、前日に見られなかったエベレストを見るため、早朝から遊覧飛行に再チャレンジ!
今回は天候に恵まれ、ついに世界最高峰エベレストの雄大な姿を間近に見ることができました。
飛行機の窓から眺めるヒマラヤの連なりは、まさに言葉を失うほどの絶景でした。
ホテルに戻ったあとは朝食をとり、チェックアウトを済ませて古都バクタプルへ移動。
歴史ある街並みにネワール建築が美しく映え、まるで時が止まったかのような雰囲気の中をのんびり散策しました。
バクタプル名物の水牛のヨーグルト「ズーズーダウ」も味わい、濃厚でなめらかな味わいに感動!
昼食はチベット料理のキーマヌードルとモモをいただきました。


午後にはナガルコットへ向かい、標高の高いリゾート地ならではの眺めと静けさを満喫。
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Day4|ヒマラヤ山脈越しの朝日鑑賞!ナガルコットからカトマンズへ
4:45 | ホテルから朝日鑑賞 |
10:00 | ナガルコットを出発 |
11:00 | カトマンズのトリブバン国際空港到着 |
14:50 | トリブバン国際空港発 |
19:20 | バンコク到着 |
4日目の朝は早起きして、ホテルのテラスからヒマラヤ山脈越しの朝日を鑑賞する予定でした。
しかし、この日は雲が厚く、ヒマラヤ山脈も朝日も見ることはできませんでした。
それでも、静かな朝の空気と周囲の自然に癒されました。
その後ナガルコットを出発し、カトマンズへ戻ります。


トリブバン国際空港で帰路の準備を整え、午後の便でバンコクへ無事戻りました。
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さいごに
中国とインドという大国に挟まれたネパールは、不思議で魅力あふれる国でした。
ヒンドゥー教と仏教が共存する独特の宗教文化、カラフルな伝統衣装に身を包んだ人々、そして赤レンガの街並みを歩いていると、まるで時が止まったかのような感覚に包まれました。
街に漂う祈りの香りや、素朴であたたかな空気も印象的で、どこか懐かしさすら感じました。
そして何より、ヒマラヤの大自然に触れられたことは、旅の中でも特別な体験です。
中でもエベレスト遊覧飛行では、地球上で最も高い場所をこの目で見たという感動が胸に深く刻まれました。
限られた日数でも、ネパールの自然と文化の魅力をぎゅっと詰め込んだ今回の旅。
もし再訪できるとしたら…それはエベレストに登るとき、かもしれません。
そんなことを、なんとなく思いながら帰路につきました。
旅の余韻をさらに楽しみたい方へ
カトマンズを舞台にしたミステリー小説
『王とサーカス』の読書もおすすめです。
旅前に読んでも、旅後に読んでも面白く、より深くネパールの世界に浸れます。
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